福島県全体の月間有効求人倍率は1.12倍で、前月比△0.08ポイント、前年同月比△0.07ポイントです。エリア別では、県北・いわきの2エリアで5年ぶりに1倍を下回りました。
目 次
1.月間有効求人倍率
2.新規有効求人倍率
3.まとめ
1.月間有効求人倍率
<2026年4月のポイント>
福島県全体の月間有効求人倍率は1.12倍で、前月比△0.08ポイント、前年同月比△0.07ポイントです。求人数は5.4%(2,049件)減少、求職者数は1.4%(428人)増加しました。エリア別では、県北といわきで1倍を下回りました。主要地域区分で有効求人倍率が1倍を下回ったのは、令和3年5月の県北0.96倍以来およそ5年ぶりとなります。
2.新規有効求人倍率
<2026年4月のポイント>
福島県全体の新規求人倍率は1.49倍で、前月比△0.24ポイント、前年同月比△0.02ポイントです。前月比で求人数は2.1%(275件)、求職者数は18.4%(1,379人)増加しました。月間有効求人倍率は着実に下がりこれまでの需給バランスに変化が出始めている様子でしたが、新規の値をみると、まだまだ求人需要が高い状態であることが伺えます。
(参考:福島労働局 公共職業安定所業務取扱月報 ※有効求人倍率は原数値で記載)
まとめ
月間有効求人倍率が前月・前年同月をともに下回り、求人数の減少と求職者数の増加が重なったことで、これまで続いてきた採用需要の高い状況に変化の兆しが見られました。特に、県北といわきでは有効求人倍率が1倍を下回り、主要地域区分で1倍未満となるのは令和3年5月以来およそ5年ぶりです。一方で、新規求人倍率は1.49倍と依然として高い水準にあり、新たな求人需要は引き続き堅調です。全体としては、採用市場の過熱感はやや落ち着きつつあるものの、企業の採用意欲はなお高く、地域や職種によって人材確保の難しさが続いている状況といえます。
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