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採用コラム

高校生は求人票のドコを見ている?
高卒採用求人票作成のコツも解説

高卒採用で必須のツールといえば、ハローワークにて申請・取得する求人票です。求職者である高校生は、求人票のどこに注目して応募先を選定しているのでしょうか?本記事では、現場の声を基に高校生の求人票注目ポイントと求人票作成のコツについてお話します。

目 次​

1.はじめに

2.高校生は求人票のココを見ている

3.高卒採用の求人票作成の3つのポイント

4.まとめ

1.はじめに

ハローワークに申請する「求人票」は、高卒採用にとって欠かせない求人ツールです。しかし、求人広告などとは違いフォーマットが決まっているため、他の企業との差別化を図ることが難しく、学校への提出がピークを迎える求人票解禁後は特に、たくさんの企業の中に埋もれてしまいがちです。その中から自社に興味を持ってもらい応募を獲得するには、

・求職者の傾向を知ること

・魅力が伝わる求人票作成のポイントを知ること

以上の2点が重要です。今回は、求職者である高校生が実際に求人票で注目している項目と、求人票作成の3つのポイントについて解説します。

2.高校生は求人票のココを見ている

高卒採用の求人票には、全部で23個の項目があります。

(参考:厚生労働省 求人票(高卒)の見方のポイント

どれも求人のために大切な項目ですが、求職者である高校生は何に注目して応募先の企業を選定しているのでしょうか?以前弊社が開催した採用勉強会に登壇いただいた現役の進路指導の先生による現場のリアルな声を基に、高校生が特に見ている7つのポイントを紹介します。

(関連コラム:高卒就活の実態とは?「採用情報勉強会」トークセッションレポート

(関連コラム:福島県の高卒採用の「今」を知る。2023年最新高卒求人状況レポート

 

① 基本給

生徒自身の終業後の生活に直結する項目ですので、給与はよく見ている傾向にあります。基本給が15万円を下回ると抵抗感を示す生徒が多いとのことです。また、賞与の有無もポイントとなっています。

 

② 休日日数

年間52週×週休2日=104日をボーダーラインとし、それより上か下かが選定の基準となっています。年間休日日数が80日台の企業には応募する生徒はほぼいないとのお話でした。個々の価値観によるものの、やはり土日休み希望者の割合が多数を占めています。

 

③ 福利厚生

充実した社会人生活を送るための取り組み・サービスをなおざりにしていないかどうかは、応募企業を選ぶ上で重視する一つのポイントとなっています。進路指導の先生曰く、施設や制度が充実している大企業が有利な傾向は否めない、とのことでした。

 

④ 育児休暇の有無

育児休暇制度を導入しているか、直近で既存社員が取得した実績があるか、を見ることが多いとのことです。

 

⑤ 就業場所

地元志向がとても強くなっている傾向があるため、就業場所が自宅から通える範囲かどうかが重要視されています。生徒とその親双方が希望している場合が多く、応募先を選ぶ際の大きな指標となっています。

 

⑥ 離職率

離職率が高い企業に対しては「何か企業側に問題があるのではないか?」とネガティブな印象を持ち、候補から外してしまうことも少なくありません。高卒者の離職率は度々話題にあがりますが、生徒は皆、仕事を続けて頑張っていきたいという気持ちを持って就活に臨んでおり、進路指導の際にも続けることの大切さを伝えているとのことです。

 

⑦ 応募前職場見学

職場の雰囲気や働いている人の様子、業務の内容などを自分の目で確かめることができる応募前職場見学は、就活中の多くの生徒が重視しているイベントです。実施する場合は受け入れ可能な日時などをしっかり明記しましょう。

(関連コラム:応募に繋がる“応募前職場見学”実施のポイントはこの3つ!

3.高卒採用の求人票作成の3つのポイント

求人票の提出が解禁されると、学校には様々な企業からたくさんの求人票が届きます。求人票は文字だけで求人情報を伝える媒体ですので、普通に作成しただけでは他社の中に埋もれて応募獲得の決め手に欠けてしまいます。ここでは、自社の魅力が伝わりターゲットの心を掴むことにできる求人票を作成するための3つのポイントを解説します。

 

① 分かりやすい言葉・簡潔な文章

求人票は、求職者である生徒やその保護者、進路指導の先生が目を通すものです。専門用語や難しい単語が多用されていたり、文章が冗長だったりすると内容や本来意図したことがきちんと伝わりません。誰もが理解できる分かりやすい言葉を使い、簡潔な文章で作成しましょう。きちんと伝わる文章かどうか確認したい場合は、他部署の人や入社歴の浅い若手社員にチェックしてもらうのがおすすめです。

 

悪い例)

<補足事項・特記事項>

弊社では、全ての社員に充実したワークライフを送ってもらうためにライセンスアシスト制度の導入やスタッフディスカウントで利用できるカフェテリアなど様々な福利厚生を提供しています。

 

良い例)

福利厚生として、以下の2つを導入しています

・資格取得補助:当社の定める資格の取得を目指す場合、教材費・受験費の一部(最大2万円)を当社が負担します。

・カフェスペース:全国チェーン店の「Cafe ○○」が社屋内に入っており、当社社員はすべてのメニューを3割引で利用することができます。

 

② イメージを描きやすい具体的な表現

専門用語や単語の羅列ばかりで説明不足な内容だと、社会人経験がほとんどない高校生たちにとってはイメージすることが難しく、特に仕事内容などの理解度不足は入社後のミスマッチを引き起こすことにも繋がりかねません。働いている自分の姿や入社後の社会人生活のイメージを頭に思い描けるような内容を記載することが大切です。特に職種や入社後に従事してもらう仕事内容は、より具体的な表現で記載するように心がけましょう。

 

悪い例)

<業務内容>

・営業(BtoB、新商品のプロポーザル)

・書類作成

・データ入力

 

良い例)

<業務内容>

・既存の取引企業に対する新商品の提案・営業

・顧客へ提出する提案書等の書類作成(ワード、エクセル、パワーポイントを使用)

・売上管理ソフトへのデータ入力(ソフトの使用方法は研修にてお伝えします)

 

③ 高校生に響くアピールポイントの記載

高校生は、初めての社会人生活に対して期待と同時に「うまくやっていけるだろうか」「仕事をきちんと覚えられるかな」と不安な気持ちを抱えていることも少なくありません。社員の育成やフォローのために会社として取り組んでいるようなことがあれば積極的に記載しましょう。「この会社なら成長できそう!」「社員を大切にしてくれる会社だな」と感じられる内容を記載することで不安感を取り除くと共に、自社の魅力がより伝わり求職者の心を掴むことができます。

 

記載例)

・資格手当の支給あり。資格取得希望者には、受講・受験費用を当社が全額負担。

・ワークライフバランスを大切にしており、週2回のノー残業デーを徹底しています。

 

(関連資料:高卒採用お役立ち資料~求人票の書き方編~ 

4.まとめ

高校生が企業選びで重視していること、魅力的な求人票を作成するポイント、それぞれを理解して高卒採用に臨むことで高卒採用の成功率は格段にあがります。高校生がよく見ている項目については、知ることで自社の体制・制度を見直しを図り企業としての魅力をアップできるよいきっかけにもなりますね。本記事が、求人票作成の際の参考になれば幸いです。

 

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