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採用コラム

高卒採用に必須のハローワークの
求人票の注意点とポイント解説!

高卒採用はハローワークで求人票を登録することが必須となっています。今回は高卒採用におけるハローワーク利用の注意点、また求人票の書き方のポイントについて解説します。

目 次​

1.はじめに

2.高卒採用にハローワークは必須!

3.高卒採用におけるハローワークの3つの注意点

4.ハローワークで高卒採用を成功に導くポイント3選

5.まとめ

1.はじめに

近年、高卒採用を行い、若い優秀な人材を採用しようという企業が増加しています。そして、高卒採用に取り組むためにはハローワークの利用が必要不可欠です。今回のコラムでは、高卒採用におけるハローワーク利用の注意点、ポイントについて解説します。

2.高卒採用にハローワークは必須!

高卒採用を進めるにおいて、ハローワークの利用は必須になります。高卒採用にこれから取り組んでいこうと考えている採用担当の方の中には、ハローワークの利用だということを意外と知らない方もいるかもしれません。

 

具体的に、ハローワークでやらなければならないことの一つが、求人票の作成です。中途採用や、パート・アルバイトの採用のために求人票を作成した経験があるという方は多いでしょう。しかし、高卒採用で作成する求人票は、それらの求人票とは違います。高卒採用専用の求人票があり、その項目に従って記入をしなければなりません。

 

そして、この求人票に記入されている内容をもとに、生徒や高校の先生、生徒の親などで相談して、応募先を決めていきます。そのため、この高卒採用専用の求人票を作成しておかなければ、高校から生徒を紹介してもらうことができず、採用することもできなくなってしまいます。このように、高卒採用においては、ハローワークを利用して求人票を作成することが必須になります。

3.高卒採用におけるハローワークの3つの注意点

一つ前の章でも紹介した通り、ハローワークを利用しなければ高卒採用を進めることができません。そのため、もしハローワークを適切に利用することができないとなると、丸々1年間を無駄にしてしまう危険性があります。高卒採用に失敗しないためにも、注意点について確認していきましょう。

 

① 管轄のハローワークを確認する

自社のエリアによって、管轄となるハローワークはことなります。これまで中途採用や、パート・アルバイトの採用でハローワークを利用したことがある場合は、管轄のハローワークを既に認識しているかと思います。もしわからない場合には、社内の労務担当者に確認して見ましょう。また、住所からインターネット上で探してみるのもよいでしょう。

 

② 説明会について確認する

求人申込書の受付が開始されるのは6月1日からですが、ハローワークでは、その前に説明会を開催しています。この説明会では、求人申込み手続きや正しい求人活動のルールについての説明を受けることができます。初めて高卒採用に取り組むという方は、説明会に参加してみても良いでしょう。

 

確認しておく点としては、説明会の日程や内容です。ハローワークによっては、事前の説明会への参加が求人票を出す条件となっているケースもあります。そしてその説明会が5月だった場合、手遅れになりかねません。初めて高卒採用に取り組む場合は、早め早めに説明会について確認しておきましょう。

 

※感染症対策などの観点から、説明会が中止となっていることもあります。詳細については管轄のハローワークのホームページなどで確認してください。

 

③ 6月中にハローワークに求人を登録する

やはり注意しなければならないのは、求人票の登録です。ハローワークに求人を登録する際の流れは下記のようになります。

 

ⅰ 登録用紙をハローワークからもらう

ⅱ 登録用紙を記入する

ⅲ 登録用紙をハローワークへ提出し、登録する

 

求人票となる登録用紙はハローワークからもらってくる必要があります。また、登録用紙の記入は項目も多く、初めて記入する場合はかなり時間がかかるかもしれません。

 

7月に入ると登録申請順にハローワークから受理印が押された求人票を受け取ることができるようになります。そのため、早く申請をすることができれば、その分早く学校に情報を提供できるようになります。忘れずに求人の登録をすることはもちろんですが、早めに登録を済ませるように注意しましょう。

4.高卒採用を成功させる求人票のポイント3選

ここまではハローワークで求人票を作成するまでのポイントについて解説してきました。では、高卒採用を成功させるために、どのような求人票を作成していけば良いのでしょうか?ここからは、求人票作成のポイントについて解説します。

 

① わかりやすい表現を使う

一つ目は、わかりやすい表現を使うことを心掛けるという点です。求人票を読むのはまだ10代の高校生です。難しい表現を使うと理解してもらえず、興味は持ってもらえないでしょう。また、求人票は高校の先生も確認しますが、一般企業に就職したことのない先生もいます。常識的な範囲であれば理解してもらえるでしょうが、難しい専門用語などはわかってもらえない可能性が高いです。読む人の目線になって、わかりやすい表現を使って求人票を作成しましょう。

 

② イメージが湧くように記載する

中途採用やパート・アルバイトの採用にも通ずる部分ではありますが、求人票は実際に働いているイメージが湧くように記載することが重要です。例えば、「営業職」といった仕事ひとつでも、ルート営業なのか、新規営業なのか、有形商材なのか、無形商材なのか、実際の仕事は会社や部署によって様々です。また、一つ目のポイントでも解説しましたが、求人票を読む相手は高校生や先生になります。実際に働いたことがある方を採用する中途採用とは違うため、よりイメージが湧くよう、詳しく求人票に記載するようにしましょう。

 

③ 文字数を増やす

三つ目のポイントは、記載する文章量を増やすということです。単純な方法ではありますが、重要な点になります。文字量が多く熱意のこもった求人票を作成すれば、多くの求人票が提示される中で、選んでもらえる可能性が高くなるかもしれません。高卒採用は、若く優秀な人材を採用できるチャンスでもあるため、手を抜かず、充実した文章量の求人票を作成しましょう。

5.まとめ

いかがだったでしょうか?高卒採用はハローワークで求人票を登録しなければ、採用活動を進めることができません。初めて高卒採用に取り組むという方は、今回紹介した注意点や、ポイントを抑えながら、まずは自社の管轄のハローワークのホームページで高卒採用について調べてみることをおすすめします。

 

また、福島採用.comでは、福島県内の企業の採用サポートを実施しています。

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