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採用コラム

絶対に聞いてはいけない11の質問!
高卒採用の面接時のタブーとは?

高卒採用には、大卒や中途採用とは異なる独自のルール等が存在します。採用選考において非常に重要なパートである「面接」も例外ではありません。ここでは、高卒採用時の面接での注意点について解説していきます。

目 次​

1.はじめに
2.面接時に聞いてはいけない11の質問
3.面接時以外も要注意!
4.まとめ

1.はじめに

高卒採用においては応募者である生徒と企業との間に必ず学校の先生が介入していますので、生徒と直接顔を合わせることができる面接はとても貴重な時間です。様々な質問を通してより優秀な人材を選定するための材料を引き出したいところではありますが、実は高卒採用の面接では質問が禁止されている事項があることをご存じですか?禁止事項となる質問をした場合、ハローワークからの指導が入ることもあります。ここでは、「どんな質問が規定に抵触するのか?」「面接時に気を付けるべきこととは?」を解説していきます。

2.面接時に聞いてはいけない11の質問

高卒採用時の面接では、「本人の適正や能力」に直接関係のない事項を質問することが禁止されています。これは、「本人の適正や能力」以外の事項が判断基準に影響を及ぼし就職差別に繋がることを防ぐためです。規定に触れる事項は「本人に責任のない事項」「本来自由であるべき事項」に分けられ、全部で11項目あります。以下、具体的な質問例と一緒にご紹介します。

 

1.本人に責任のない事項

・本籍地や出生地に関すること

例)「生まれはどこですか?」

質問することはもちろんですが、本籍地が記載されている住民票(写し)や戸籍謄本の提出を求めたりすることもこれに該当します。

・家族に関すること

例)「お父さんはどんなお仕事をしていますか?」

家族については、会話のきっかけを作る際などに使用しやすい話題ではありますが本人には責任のない事項であるため適性や能力を計る指針からは外れます。家族の構成や健康状態、学歴などもこれに含まれます。

・住宅状況に関すること

例)「もしかして、ご自宅は〇〇公園の近くですか?」

地元採用の時などは共通の話題として取り上げたくなる事項ですが、周辺環境や自宅の間取り、部屋数に関する質問はNGです。

・生活環境・家庭環境などに関すること

例)「何人兄弟ですか?」

こちらもつい気軽に質問してしまいがちですが、現在についてはもちろん、過去のことについても話題に出すのは控えましょう。

 

2.本来自由であるべき事項(思想や信条にかかわること)

・宗教に関すること

例)「〇〇教を信じていますか?」

どの宗教を信仰するかは本来自由であるべき事項ですので、質問することはNGです。

・支持政党に関すること

例)「次の選挙のマニフェストを見て投票したいを思ったのは誰ですか?」

選挙権が18歳以上になったこともあり、社会への関心度などを計るために質問したくなるかもしれませんが、本人や家族の支持政党に関わる内容は控えましょう。

・人生観・生活信条に関すること

例)「将来どんな人間になりたいですか?」

一般的でよくある質問のようにも思えますが、これもやはり「適性や能力」には関係のないことなので配慮すべき事項となっています。

・尊敬する人物に関すること

例)「歴史上の人物で尊敬している人はいますか?」

回答内容によっては本来自由であるべき事項を侵しかねないため、これもNGな話題です。

・思想に関すること

例)「昨今の〇〇問題についてどう思いますか?」

業務に直接関係のない個人的な考え方や思想を採否の判断基準に含めてはいけません。

・労働組合に関する情報、学生運動など社会活動に関すること

例)「学生運動に参加したことはありますか?」

これまでの活動歴や加入状況などの質問は控えましょう。

・購読新聞・雑誌・愛読書に関すること

例)「愛読書を教えてください。」

「普段から読書の習慣はあるのか?」「どんな学びを得ているのか?」などを知るために聞きたい項目ではありますが、意図していなくても思想についての質問につながる恐れがあるためNGとなっています。

3.面接時以外も要注意!

面接時以外にも、採用選考活動で気を付けなければいけない事項がいくつかありますのでご紹介します。

・身元調査等の実施

「自宅から会社までの略図」などを書かせることも、生活環境についての確認や身元調査につながる可能性があります。採用選考時には提出を求めないようにしましょう。

・合理的・客観的に必要性が認められない採用選考時の健康診断の実施

応募者の能力・適性を計るために合理的かつ客観的に必要であると認められる場合以外は、採用時の健康診断は控えましょう。不要な検査を行いその検査結果が採否の判断基準に含まれてしまうと、就職差別になります。もし実施する場合には、応募者に対してその必要性を十分に説明する必要があります。

・面接以外のコミュニケーション

面接のために自社を訪れた応募者の緊張した面持ちを見て、リラックスしてほしいという親切心から待機時間などに声をかけたりすることもあるかと思います。しかし、ここでも前述の11の質問禁止事項に配慮しましょう。面接本番ではなくとも、規定に触れる事項を尋ねられたということで指導が入る恐れもありますので要注意です。

4.まとめ

いかがだったでしょうか?以外に注意すべき事項がたくさんあって驚かれたかもしれません。しかしこれらはすべて、採用活動において公正な採否決定をするためにとても大切なルールです。きちんと理解することで、面接時にする質問をあらかじめリストアップしておくなどの事前の対策を講じることができます。そうすることによって企業側も応募者側も安心して採用・就職活動に臨めますし、また、きちんとした企業であるという印象を与え自社への信頼度も高まります。

 

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